建築物に於けるコンクリートの調湿除湿乾燥
1 背景
- ◆ 約、4,000m2の湿ったコンクリートフロア
- ◆ 工期があまりない状況(数週間)で、店舗を開店しなくてはならない現場。
- ◆ 現場監督がコンクリート等の強制・調湿除湿乾燥を知らなかった。
2 問題点
- 4,000m2のコンクリート面にタイル貼りやカーペット貼付け施工を一緒に完成させなければならない。
- フロア施工業者より、コンクリートの乾燥が不十分な場合はタイルやカーペットの接着が保証できないと。
- 更に、客先より一週間の納期短縮を要求されていた。
- 現場のドライ・レンタルサービスに対する認知度の不足。
3 解決方法
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塩化カルシウム・テスト
- * 塩化カルシウムは非常に吸湿性の高い塩。
- * コンクリートフロア上に密閉された半円球のプラスティック容器の中に塩化カルシウムを晒します。(コンクリートの上に)
- * 単位時間当りに吸湿される水分を計測しコンクリートの乾燥度合いを確認。
- * コンクリートの含水率の測定の結果フロアリング材を接着させ、養生できる合格レベルに達せず、含水率を下げる必要がありました。
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コンクリート乾燥の実施

- 現場で対応できる電気、熱源に合わせた機器の選定
- 湿度コントロールによる、調湿除湿乾燥
- デシカント除湿機の除湿過程で、除湿吸着熱により乾燥空気の温度が 高くなることで、乾燥空間を熱する必要もなく、最適・乾燥温度で稼動
- デシカント除湿機による低湿の乾燥空気の供給でコンクリートや石工ブロック、 シール、接着剤、塗装との部材より水分を効率よく引き出し、急速なスピードで調湿除湿乾燥
- 工期遅れの問題を解消 3週間の乾燥作業に於いてコンクリート・初期含水率:50g/m2→乾燥後の含水率:20g/m2(基準値以下)
4 お客様のメリット
- 工期の短縮化・実現
ドライ・レンタルサービスでのデシカント除湿機・採用なしでは工期を間に合わせることが出来ない状況 から、要求の工期より更に短縮化を実現。 - 様々な湿度問題の解決にも寄与(副次的効果)
▼ コンクリートの含水率をタイルやカーペット貼りが出来るレベルまで、容易に調湿除湿乾燥。副次的効果として、
▼ 今回の建物では石工壁の目詰めと塗装が必要でした。 屋根・完成前に激しい雨に降られ、壁が水分を多く吸湿してしまい、なかなか乾燥しませんでした。
デシカント除湿機によるコンクリートフロア乾燥に伴い、壁の吸湿した水分も同時に乾燥して、 更なる工期の短縮に貢献しました。 - ターンキーサービス
ドライ・レンタルサービスでは建築・建設現場が抱える様々な湿度問題に適切に対処するため、 豊富な機種をレンタル機として、取り揃えています。
お客様のお問合せに対して、ニーズに合った的確なアドバイスを提供して、適切な機種、乾燥方法をお伝えできます。
コンクリート・乾燥の試算
1 試算条件及び結果

- 対象・コンクリートフロア面積‥‥4,000m2
- コンクリート・含水率
◆初期含水率: 50g/m2
◆終期含水率(目標): 20g/m2 - 目標達成までの期間(時間)
結果として、3週間を要した
T=3週間×7日/週×24h = 504h
※3週間、24時間、フル運転した場合。
2 結果より
- 蒸発水分量(W)
W= 4,000m2×(50-20)g/m2
= 120,000 g ・・・・・at 4,000m2
= 120 kg(=120lit)
- 1時間当りの水分蒸発量(D)
D= 120,000g/ 504hr ※乾燥に要した期間(時間)・・・504hr
2 デシカント除湿機・設置要領

- 送風ファンは室容積に対してた最低、1回/hで。
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※室容積は高さを3mとし
V=4000m2×3m
○12,000m3/hのファンの設置が望まれる。
- デシカント除湿機の機種は 1時間当りの水分蒸発量に見合った機種を選定。
お問い合わせ
| 本社営業部 | TEL:092-942-5711 | FAX:092-944-6811 |
|---|---|---|
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| 名古屋営業所 | TEL:052-709-3051 | FAX:052-709-3052 |
| 大阪営業所 | TEL:06-6305-9251 | FAX:06-6305-6824 |
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