発電所での発電機器・定期点検時の防錆管理(保管)
1 背景/問題点
原子力発電所、火力発電所、水力発電所では定期的に点検整備が行われます。
点検整備期間は規模、内容で異なりますが1~4ヶ月間程度と思われます。
その際の防錆管理への提案をします。
点検整備作業は次の2通りケースで行われています。



問題点
定期点検中の最も大きな課題として、錆・防止があります。
- 錆発生の要因として
▽外気の温湿度状態
梅雨時、高温多湿な夏季、台風時期の秋、冬の降雨時と年間を通じて、錆発生の懸念があります。
▽気候により、夜間に気温が低下して,結露を生じることもあります。 - 錆の発生のメカニズム
鉄鋼品は雰囲気空気の相対湿度がRH 60%以上になると、急速に発錆が始まります。

◎雰囲気空気の相対湿度をRH50%近傍に保持すれば、錆を防止できます。
2 解決策
- 定期点検時の状況
▽定期点検時期は春,夏,秋,冬(豪雪地域は除外)と特定は無く行われますので、どのような気温の時でも容易に除湿可能な除湿装置が望まれます。
▽必要な期間、必要な量だけのレンタルが望ましい。
※迅速に対応可能なレンタル機を一定量・保有することも重要。 - 最適な除湿装置の提案
高性能シリカゲル除湿ロータを搭載した「デシカント除湿機」は気温(温度)かかわらず、年間を通して除湿できる唯一の除湿装置です。
定期点検時の状況(要望)に適合する「デシカント除湿機」を必要な期間、
必要な量を迅速にレンタルするサービスを提案します。

3 採用例
- 納入地
某・火力発電所 - 設置状況
▽テント倉庫・6棟を発電所内に設置。
▽テント倉庫・1棟当りに2台づつの「デシカント除湿機」を設置。
※「デシカント除湿機」・型式・・・・R-060BR型
▽大型発電機器の点検補修の場合は2棟連結のテント倉庫を開閉して、テント倉庫内に入れて作業する。 - 結果
▽テント倉庫の出入口を開放時以外は防錆・条件である相対湿度(RH):60%以下に保持されていた。
▽天候(降雨)に左右されず、予定の工期内で点検作業は終了した。(早まるケースが多々ありました)
▽レピートでご採用いただけることがありました。


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