全熱交換器”ハイ・パネックス®”の基本構成
平成16年度日本吸着学会技術賞『イオン吸着式全熱交換器』
平成21年「第3回ものづくり日本大賞」優秀賞受賞
http://www.seibu-giken.co.jp/topics/topics_j04_09.html
西部技研は1975年にロータリー型全熱交換器の開発製品化に成功しました。
その後、市場の要求、性能向上、信頼性向上にむけてたゆまぬ研究開発を継続し、新製品を開発してきました。
そして1998年、第五世代の全熱交換器「イオン吸着式」の開発に成功しました。
ハイ・パネックス®のはたらき
回転型全熱交換器ハイ・パネックスの原理は図のように,還気側と給気側をセパレートしたケーシング内で,ハニカムロータが十数rpmの速度で回転する構造です.冬期の例で原理を説明しますと,呼吸により炭酸ガスが増え,換気の必要な暖かな高湿度の還気(室内空気)をハニカムロータに通過させ,還気に含まれる全熱(顕熱と潜熱)をロータに蓄熱し,還気は冷却減湿されて屋外に排気されます。
一方蓄熱したロータは給気側に回転し,取り入れた外気が,ロータ内を還気と対向する方向に通過するときに,ロータに蓄えていた全熱を受け取って,暖かく湿った空気となって室内に給気されます。夏期の場合は,換気の必要な冷たい低湿度の還気を,同様の作用で全熱交換し,外気を予冷減湿して室内に給気します.
全熱交換器”ハイ・パネックス®”の特徴
全熱交換器は高性能省エネ装置です
外気負荷は、夏期70%前後が除湿(潜熱)負荷、冬期40%前後が加湿負荷なので、潜熱交換性能の高い回転向流式全熱交換器は、優れた省エネ効果を約束します。
潜熱(湿度)交換効率は直交流型の2~3倍※1です。
※1 セル数、流路長同一条件、流路内風速3.5m/s、夏期条件において弊社製品での比較試験
優れた省エネ効果
全熱交換器は図1.2のように、少ないエネルギーで、大きなエネルギー回収ができます。
年間平均のCOP※1は約18※2と、大変優れた省エネ効果を発揮します。
- ※1:COP(成績係数)=回収エネルギー/投入エネルギー
投入エネルギー:ロータ駆動モータと送風機動力増分を含む(ヒートポンプの場合送風動力は含まず) - ※2:空調衛生工学会平均年 東京地方 7:30~17:30 夏期冬期平均。弊社試算による。
全熱交換器によりエアハンの付加価値が向上します
ヒートポンプに全熱交換器を組み合わせるとCOPは2倍になります(外気処理ユニットの場合)
優れた投資回収効果
全熱交換器は優れた省エネ効果に対し安価な装置です。投資回収は2~3年と大変お得です。
炭酸ガス排出量削減効果
炭酸ガス排出量削減効果 14トン-C/年/台
「トン-C/年/台」は、CO2の排出量を炭素換算で表す単位。
冷暖房空調を全て電力でまかなうとして計算したもの。
計算条件:東京電力 ‘98年度 81g-C/kwh PAC-2900T OA41,000m3/h 東京地方
国内はもとより、海外でも好評な高品質
中国、米国で現地生産し、世界各国に販売するなど、地球規模で炭酸ガス排出量削減に貢献していきます。
異臭問題防止に優れた効果
イオン吸着式※3なので臭気の蓄積、移行が少なく、異臭問題は発生しません。
※3:平成16年度「吸着学会技術」賞受賞、平成21年「第3回ものづくり日本大賞」優秀賞受賞
抗菌・防かび効果
イオンのパワーと抗菌・防かび剤を併用することにより、徹底したIAQ(空気質)向上を図りました。
耐腐食性、耐塩性エレメント仕様の製作可能です
耐腐食樹脂コートアルミ製のロータエレメントをラインナップ。
一般用途
| 型式 | 素材 | 交換 | 主用途 | 建物例 | 使用温度(注1) |
|---|---|---|---|---|---|
| PA型 | アルミシート | 全熱/顕熱 | 一般空調用 耐腐食 |
一般事務所ビル・研究施設・学校・劇場・病院・ホテル | -20℃~60℃ |
(注1)限界に近い状態での使用の場合にはご指示願います。標準品と一部仕様が異なる場合もあります。
アルミ全熱交換器

新吸着剤+抗菌・防カビ剤
弊社はアルミシートを用いた全熱交換用ハニカムローターを1980年(昭和55年)に商品化しております。
アルミシートの吸着処理について
高純度のアルミシートを使い、無機質吸着剤パウダーを吸着剤の呼吸を阻害しないように高温焼付け固着しています。さらに無機質吸着剤が飛散しないように、多孔質コーティング剤で固着しています。従って無機質吸着剤は、吸着・脱臭作用を充分に行うことができ、全熱交換効率の高いローターを供給することができます。尚、耐触コート処理エレメントの製作も可能です。
▲全熱直交エレメント
▲全・顕熱交換用カセット
お問い合わせ
| 本社営業部 | TEL:092-942-5711 | FAX:092-944-6811 |
|---|---|---|
| 東京支店 | TEL:03-3356-3060 | FAX:03-3356-3065 |
| 名古屋営業所 | TEL:052-709-3051 | FAX:052-709-3052 |
| 大阪営業所 | TEL:06-6305-9251 | FAX:06-6305-6824 |
| e-mail: | info@seibu-giken.co.jp |





